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26 7月
往古来今、これを宙と謂う。四方上下、これを宇と謂う。
(出典: 『淮南子』 巻十一 斉俗訓)
先日「FREEDOM」を観て、そんな話を思い出した。
中学のときに、読書感想文の題材に悩んでいて父親に薦められた『宇宙も終わる』。
宇宙の構造や相対性理論などの話だけでなく、著者が科学に興味を持ったきっかけや、「科学的」とはどういうことかという話が、丁寧に書かれていて面白かった。
そして、宇宙を論じる上で欠かせない相対論。
ここでは『E=mc2』を紹介するが、本書は相対性理論の話でもアインシュタインの話でもない。あくまでも数学のお話。(高校までの「物理」は大学では「数学」)。
さて、宇宙「開発」の物語としては、米HBOのミニシリーズ "FROM THE EARTH TO THE MOON" が傑作。
特に、13号の回は(映画「アポロ13」との差別化の意図があったのだろうが)、メディアに追われるクルーの家族や、対応に苦慮するサブクルーとスタッフが中心に描かれるなど、興味深く、考えさせられるテーマだった。原作の和訳版は『人類、月に立つ』。
また、このドラマのオープニングに使われていたことで、John F. Kennedy のこのスピーチに出会った。次の一節は一番のお気に入り。
We choose to go to the moon (中略), not because they are easy, but because they are hard.
(参照: http://en.wikisource.org/wiki/We_choose_to_go_to_the_moon )
YouTubeでも見られる。(引用部は 8′40”~)
そして、華々しい宇宙飛行士の物語の陰に埋もれてしまいがちな、研究者・技術者の話を読みたければ、『NASAを築いた人と技術』。
宇宙開発の技術がどのように進められ、また、そのための機関がどのように組織されてきたのかを垣間見る一冊。
最後に、ちょっとした宇宙旅行を紹介。
正直なところ、宇宙にあこがれる時代はもう終わったのかもしれない。だけど、当時の想いを忘れる必要は無い。
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