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	<title>detourist &#187; 書籍</title>
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		<title>「数学ガール」 / 俺の高校生活を返せっ（二重の意味で）</title>
		<link>http://detourist.net/post/mathematical_girls</link>
		<comments>http://detourist.net/post/mathematical_girls#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 10 Jul 2007 15:46:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>detourist</dc:creator>
				<category><![CDATA[書籍]]></category>

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		<description><![CDATA[




　　『数学ガール』
　　著者： 結城浩
　　出版： ソフトバンククリエイティブ
　　分野： 数学（全般）

学期末を乗り越えるたびに本屋で散財するのは悪い癖だ．

さて，本書はもともと著者のWebサイトで]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div style="float:left;">
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797341378/detourist-22/ref=nosim"><br />
<img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4797341378.01.MZZZZZZZ.jpg" alt="数学ガール" title="数学ガール" /><br />
</a>
</div>
<p>　　<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797341378/detourist-22/ref=nosim">『数学ガール』</a><br />
　　著者： 結城浩<br />
　　出版： ソフトバンククリエイティブ<br />
　　分野： 数学（全般）</p>
<p style="clear:both;">
学期末を乗り越えるたびに本屋で散財するのは悪い癖だ．
</p>
<p>さて，本書はもともと<a href="http://www.hyuki.com/girl/web.html">著者のWebサイトで公開されていた</a>読み物を元にした書き下ろし．3人の高校生（「1人の少年と2人の少女」と言えばもう，話がどうなるかはご想像の通りであるｗ）が問題を出し合い，解き合い，教え合う中で，数学の「本質」に触れていく青春ノベル．</p>
<p>数学をこよなく愛する人でも，スウガクと聞いただけで身の毛のよだつような人でも，それぞれに「問題を見つけること」や「問題を解くプロセスを考えること」の面白さに気づき，感じることができるのではないかと思う．  </p>
<p>と言うか，本書のことをもっと知りたければ<a href="http://www.hyuki.com/girl/interview.html">出版記念インタビュー記事</a>を読んでください．そして，本書を読んでください(^^;</p>
<p>大切なのは，自ら学ぶことの意味と，一緒に学ぶことのできる友人の大切さに気づけること．なんじゃないかなと僕は思っている．</p>
<p>あと，この手の本としては高校のときに読んだ<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794964544/detourist-22/ref=nosim">『数の悪魔』</a>もとっつきやすくてオススメかと．  </p>
<p>&#8212;</p>
<p>（  </p>
<p>もっとも，こういった「主人公が学んでいく過程を読者に共有させようとする」物語は，個人的にはかなり「構えて」しまってあまり楽しめない．  </p>
<p>と言うのは，どこかうまい具合にだまされているんじゃないかという疑惑がぬぐえない（「数学ガール」は数学的に厳密なのでそうでないとしても，ビジネス（<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478420408/detourist-22/ref=nosim">「The Goal」</a>とか）や自己啓発（<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479791779/detourist-22/ref=nosim">「自分の小さな「箱」から脱出する方法」</a>とか）のこういった話になると，こちらはもはや不信感の塊である）のと，自分は彼らみたいには優秀で物分かりよくないというのを嫌というほど思い知らされるから．  </p>
<p>それでも，いいこと書いてあったり勉強になったりするから困るんだ（苦笑）  </p>
<p>）<br />
　  </p>
<p>［関連］</p>
<ul>
<li><a href="http://www.hyuki.com/girl/">「数学ガール」公式(?)ページ</a></li>
</ul>
<h2>移稿前のコメント</h2>
<p>BlogPetの蜜柑丸 : 2007-07-11 (水) &#8211; 12:16</p>
<p>あっ、数学のはなし！！</p>
<p>リョウ : 2007-07-11 (水) &#8211; 12:27</p>
<p>森博嗣とかそうだけど、<br />
著者の考えを主人公を通して読者に押し付けたがる本もたまにあるよね。<br />
娯楽本の顔した啓発本。</p>
<p>文 : 2007-07-11 (水) &#8211; 23:19</p>
<p>＞蜜柑<br />
興味あるん？（笑</p>
<p>＞リョウ<br />
まぁ，それはそれで全然いいんやけどね．<br />
面　白　け　れ　ば　．(￣ー￣）</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>『地球家族』 / 僕だってたまには男泣く</title>
		<link>http://detourist.net/post/material_world</link>
		<comments>http://detourist.net/post/material_world#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 05 Dec 2005 05:16:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>detourist</dc:creator>
				<category><![CDATA[ドキュメンタリー]]></category>
		<category><![CDATA[書籍]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://detourist.net/review/book/material_world</guid>
		<description><![CDATA[2005-12-05 初出
2009-09-17 一部加筆
*　*　*
『地球家族 ― 世界30か国のふつうの暮らし』
マテリアルワールドプロジェクト．1994．TOTO出版  
「あなたはいま幸せですか　地球家族　20 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>2005-12-05 初出<br />
2009-09-17 一部加筆</p>
<p>*　*　*</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887061056/detourist-22/">『地球家族 ― 世界30か国のふつうの暮らし』</a><br />
マテリアルワールドプロジェクト．1994．TOTO出版  </p>
<p><a href="http://archives.nhk.or.jp/chronicle/B10002200090107250130008/">「あなたはいま幸せですか　地球家族　2001」</a><br />
NHK．2001．（2001-07-25 NHKハイビジョン，2001-08-21 NHK総合） </p>
<p>*　*　*</p>
<p>『地球家族』は1992年、ドイツ人写真家 Peter Menzel 氏が世界30カ国を訪れ、各国の「平均的」とされる家庭とその家族の家財道具一式を1枚の写真に収めて回った写真集。氏は、それぞれの家族に向けてこう尋ねる。「あなたの一番大切なものは何ですか？」――</p>
<p>後者のテレビ番組はその8年後、再び同じ家族に会いに行き、同じ写真を（もちろん家財は（そして家族も）増えたり減ったりしているが）撮影し、同じ問いかけをする様子を綴ったドキュメンタリー。筆者が観たのはNHK総合で放送された短縮版。</p>
<p>ちなみに，作品の一部は <a href="http://www.menzelphoto.com/stories/fullstory.php?folder=materialworld">http://www.menzelphoto.com/stories/fullstory.php?folder=materialworld</a> にて閲覧することができる。</p>
<p><span id="more-175"></span></p>
<p>*　*　*</p>
<p>さて、写真集だけでも見る価値は十分にある作品だが、ドキュメンタリーを見て、感じるものは倍増した。</p>
<p>8年前には「私は成功は望まない」と言っていたブータンの僧侶は、今になって言う、「子供たちのために成功したい。しかしその方法がわからない」と。村にはこの日、初めて電気が通った。</p>
<p>内戦のさなか、一番欲しいものは「平和」だと答えたボスニアの家族。だが現在、命が脅かされる危険こそ無くなったものの、彼らは明日の生活すらままならない経済的不安にさいなまれている。</p>
<p>モンゴルの一家は8年の間に借金を抱えて家財のいっさいを売り払い、不眠不休で働く。この間に増えたものは「テレビ1台」。</p>
<p>また、短縮版では放送されなかったが、当時政情不安定だったロシア人一家の家長は8年前の写真を撮影した4日後（だったと思う）、射殺されたとのこと。</p>
<p>そして日本。バブルの後に一気に不況に陥った日本だが、それでも8年の間にほとんどの家電製品が買い換えられていた。一番大切なものは「家族」。しかし、一緒に過ごす時間はほとんどない。</p>
<p>*　*　*</p>
<p>もちろん、彼らはあくまでも「平均的」な家族というだけであって、その国の全ての家庭がこうであるわけではない。「平均値」と「最頻値」と「中央値」は全く別物だし、「平均」に「分散」は現れない。ましてや、表情や立ち位置がどうだからと言って、たった1枚の写真からその家族の関係や人間性にまで言及することなどできるはずもない。<br />
重要なのは、多種多様な人々がいる中でも人間・家族の本質は変わらないということ。本人にとっての「幸」「不幸」と「（物質的な）貧富」は関係がないということ。と同時に、<strong>貧富の差は、明らかにここにある</strong>ということ。<br />
（写真集の原題は「Material World」。こっちの方がより本質を突いていると思うのだが。）</p>
<p>*　*　*</p>
<p>◇一番大切なものは何ですか？<br />
時間です。与えられた1分1秒を無駄にしたくない。家族だとか友人だとかも大切ですけどそう答えなかったのはたぶん、今が人生の中で唯一、一人でも大丈夫な時期だからじゃないでしょうか。</p>
<p>◇一番欲しいものは何ですか？</p>
<p>秘密です（笑</p>
<p>◇あなたにとって「人生の成功」とは何ですか？<br />
笑顔で死ねること、でしょうか。</p>
<p>◇あなたの夢はなんですか？<br />
う～ん、何だ？（苦笑</p>
<p>◇今の生活に満足していますか？<br />
満足しています。でも、もっと良い生き方があることを知っているし、もっと良い生活を目指しています。</p>
<p>◇あなたは今、幸せですか？<br />
幸せです。何か基準があるわけでもなく、誰と比べるわけでもないですが、ただなんとなく幸せだと感じます。もちろん、「より幸せな幸せ」が上にはあるのでしょうけど。</p>
<hr />
<h2>移稿前のコメント</h2>
<p>shoot  2005-12-25 @ 20:35</p>
<p>大切なものはと聞かれたら、自分の「手」とあとはうふふとしか答えられないな。<br />
まあそれはいいとして、やっぱり日本人は物質的には恵まれていてはいるけれど、それでも不幸だと思っている人は多いと思うな。自分も経済的に貧しいわけではないけれどなんとなく不幸だと思うこともあるし。<br />
精神的な充足を。</p>
<p>みなみ  2005-12-25 @ 21:12</p>
<p>今の生活に満足し、幸せだと思いつつも、更なる上を知り、それを目指すこと。<br />
それってシンプルだけどいちばん大切なことなんじゃないかなと思います。</p>
<p>「今のままで満足」と朗らかにぬるま湯に浸っているわけでもなく、<br />
「理想が遠い」と焦燥し絶望し欠落感に苛まれるわけでもなく、<br />
そんな一喜一憂を受け止めつつも上を目指すこと。</p>
<p>日々の感情に流されてなかなか出来てないけど、<br />
自分の人生をきちんと引き受けて、上を向いて生きていかなきゃなあ。</p>
<p>読んでそんなことを思いました。</p>
<p>文  2005-12-26 @ 4:10</p>
<p>＞shoot<br />
あとはうふふって気になって仕方がないのだが（ｗ<br />
「人は他人と比較しないと幸か不幸かがわからない」という話もあったな。基準がそもそも違うのに一体どこを比べるっていうのかね。</p>
<p>＞みなみさん<br />
なんとかそう生きていきたいものです。果たしてそれを実践できるかと訊かれるとかなり疑わしいですが（￣▽￣；</p>
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